ニキビ跡化粧水│間違ったニキビケア

間違ったニキビケアとは?

ニキビ跡化粧水│間違ったニキビケア



他のスキンケアでは良いことでも、ニキビケアをするにあたっては、かえって逆効果となるものもあります。 例えば、オリーブオイル石鹸が肌に良いからといっても、ニキビ跡がある方の肌には良くないということもあるのです。

オリーブオイルや椿油は、スキンケア用品に多く使われる天然オイルです。 髪や肌に良いとされ、使われている方は多いでしょう。 しかし、ニキビの原因となるアクネ菌はオリーブオイルとの相性が良いため、使わないほうが良いと言われています。 構造が皮脂に近いオイルは普段のスキンケアにはとてもよいのですが、アクネ菌ケアをしなければならないニキビ肌には良くないということなのです。

また、自分でケアするとニキビ痕を作る可能性があるからといってエステに通うのもよくないと言われています。 エステティシャンは皮膚科専門医ではないからです。 専門の人にと願うのなら、皮膚科や美容皮膚科へ行くべきでしょう。

ただし、そこではエステのようなものは受けられません。 ニキビの大敵は刺激だと専門医もわかっていますので、マッサージのようなことをやってくれるわけではないのです。

ニキビが出来るようになったら肌がベトベト。 それが原因なら洗顔を多くしようか、またはスクラブケアしようか。 なんて考える方も少なくないようです。 これらも肌に刺激を与えることがありますので、洗顔回数は増やさず、刺激の少ない洗顔方法で行うことです。

普段のスキンケアと変えることは、「保湿をする」ということだけになり、洗顔回数や方法は替えなくても良いのです。 これまでスクラブを使っていたという方なら、スクラブなしのものに替えてみましょう。

また、お風呂で髪を洗うときにも注意しましょう。 ニキビとは関係がなさそうですが、すすぎ残しがあれば大いに関係があります。 今現在、頭からお湯やぬるま湯をかけて濯いでいるのなら、うつむいた状態ですすぎましょう。その際、頬や首、耳周辺もしっかりと流すようにしてください。
エピステーム

ニキビとはどういうものでしょうか

「ニキビ」というもの自体は、皆さんになじみの深いものだと思います。特に思春期にニキビができて悩んだ人も多いのではないでしょうか。

多くの人は大人になるにつれて、ニキビは減っていったと思いますが、大人でもニキビができないわけではなく、「大人ニキビ」として美容の天敵となる場合があります。まず、ここでは今一度、ニキビというものについておさらいしておきたいと思います。

ニキビとは主に顔や胸、背中にできるできもののことで、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれます。特に若い人にできるものをニキビと呼ぶ場合もあるようですが、大人になってできるニキビもメカニズムは変わりませんので、ひとまとめで「ニキビ」でいいと思います。

ニキビができる原因は思春期と大人では異なりますが、両者ともホルモンの相互作用によって皮脂分泌が過剰になることが大きく関係していると言えます。

ニキビは、ホルモンのバランスが崩れて過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまうことで発生します。皮脂は、皮膚の毛穴に繁殖する細菌(アクネ菌)の養分となってしまい、アクネ菌の増加を促してしまいます。

合わせて、ホルモンの過剰分泌、特に男性ホルモンが過剰に出てしまうことで、皮膚の新陳代謝が上手に行われなくなってしまい、代謝できなかった肌の角質が毛穴に詰まってしまうことで、よりニキビを大きくしてしまいます。

思春期にニキビができやすいのは、このホルモンのバランスが崩れてしまうことが大きいのです。

急激に背が伸びたりして体が成長していく時期ですので、子どものホルモンバランスから大人のホルモンバランスへと切り替えがスムーズにいかない場合、ニキビができやすい状態になってしまうのです。

女性の場合、初潮を迎えることで、ホルモンが大きく乱れてしまうことも要因にあります。ある程度時間が経過して、体がホルモンの変化に慣れていくまでは、ニキビはどうしてもできてしまいます。

そのほか、ストレスが大きいとやはりホルモンのバランスがおかしくなり、ニキビができやすくなります。これは、思春期に限らず、大人になってからもニキビの原因として挙げられるもので、むしろさまざまなストレスにさらされる社会人以降に注意しなければならない要因となります。

大人のニキビは健康面での注意信号

思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビとどこが違うのでしょうか。ニキビのできものそのものの性質については変わりはありません(つまり同じ性質の皮膚のできものだということです)。

しかし、その原因を探っていくと大人になってからできるニキビ(以後「大人ニキビ」)と思春期のそれとでは原因が違うことがわかってきます。結論からいうと、大人ニキビのほうが厄介で治療にも時間がかかります。

思春期のニキビの原因ははっきりしています。体が成長していく過程で、性ホルモンの分泌が活発になり、それにともなって皮脂が多く分泌されてしまうため、毛穴に溜まり、細菌が繁殖しやすくなりニキビができます。

ニキビができやすい一方で、肌の細胞の新陳代謝も活発であるため、ニキビができても細胞が入れ替わる周期でニキビは消えていきます。

ニキビができては消える「いたちごっこ」ではありますが、原因がはっきりしているため、大人の体になるにつれてホルモンの分泌も正常なバランスに戻り、ニキビができるのも減っていきます。

一方、大人ニキビの場合はどうでしょうか。

成長に伴うホルモンのバランス云々はもう関係ありません。そうではなくて、大人の場合、ニキビができてしまうのは、ストレスや睡眠不足、不規則な生活などによって体調が悪くなり、新陳代謝やホルモンのバランスが崩れてしまうことにあります。

思春期のホルモンバランスの乱れは、成長にともなう一過性のものですが、大人になってからのホルモンの乱れは、その原因を正さない限り恒常的に続いてしまうものだと認識してください。

言い換えれば、大人ニキビは健康面で、体のバランスがおかしくなっている「バロメーター」だといえます。

ニキビが続くようですと、それは健康的ではない生活を送っているということであり、単にニキビが厄介ということだけではなく、そのほかの病気の原因を生み出しているということにもなります。根本的に生活を見直さなければ、健康面でのリスクを背負い続けることになります。